2月8日、山口市の令和6年度予算案が発表されました。
「山口市民会館の老朽化対応」として100万円が計上されています。当初予算資料74頁には、次のような説明があります。
「開館から50年経過したことによる施設の老朽化への対応として、令和5年度に施設の課題等を把握するため、利用団体を始めとする関係者による意見交換会等を開催しました。令和6年度は、令和5年度に把握した課題等を踏まえた検討を進めるため、先進地視察やワークショップの開催などを行います。」
記述にもありますが、昨年夏、市と市民会館利用団体との意見交換会が2回開催され、市民会館の施設面の課題について多くの意見が出されました。
令和6年度は、山口市民会館の「建替え」か「改修」かの方向性について検討が進むと思われます。市は、先進地視察やワークショップを行うとのことですので、抜本的な課題解決につながるような方向でまとまるよう、現場からしっかり声を上げていく必要があります。
予算額は100万円。息の長い取り組みはまだ始まったばかりです。
(文責:事務局)
〔山口市ホームページ〕