山口市の文化芸術団体は、昭和46年に開館した山口市民会館を基盤として大きく発展し、開館当時とは比較にならないほど多くの団体が活発に活動しています。
特に、市内の小学校、中学校、高等学校、大学などすべての校種から合唱や吹奏楽などのコンクールの全国大会に出場し、優秀な成績を収めています。
さらに、山口市ではオーケストラの活動も盛んであり、中学校や高校の部活動、大学生や社会人の楽団、幼児から高校生までで編成した弦楽アンサンブル、市内の中高生合同によるフル編成の山口ジュニアオーケストラなど、多くの団体が演奏会を開催しています。
こうしたことは、人口19万人の地方都市としては大変珍しいことです。市民の文化芸術活動の水準の高さと層の厚さから、山口市は「音楽の街」として全国に発信できます。